【利回りアップ】信用取引でクロス取引のコスト節約!

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クロス取引では一定のコストがかかります。

今回は買いの手数料のコスト節約について調べてみます!

証券会社ごとにどのやり方が一番低コストかを解説していきます^^

 

クロス取引のコスト

クロス取引では、「買い」「売り」「品渡し(現渡し)」のそれぞれでコストがかかります。

料金体系が証券会社や取引プランによって異なるため、少し複雑になっています。

一番低コストな「買い方」に注目したいと思います^^

 

TOMO
TOMO

始めた当初は現物買いをしていましたが、今では「制度買い→現引き」をしています^^

 

 

信用買いについて

クロス取引では必ず権利確定日までに現物株の「買い」が必要です。

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パターン1・・現物をそのまま購入する場合
パターン2・・信用買いをして現引きをする場合

 

現引き:信用取引の決済方法のひとつで、買い建てた株式を決済するときに反対売買により差額決済をするのではなく、自分の手元にある現金で株式を引き取ることを「現引き」といいます(「品受け」とも呼ばれます)。

 

TOMO
TOMO

「信用買い」でワンクッションおいてから、株を買うイメージです^^

 

証券会社ごとのコスト

証券会社ごとに手数料や金利が様々なので、表にして比較してみました。

今回は、SMBC日興証券SBI証券楽天証券について解説します^^

 

SMBC日興証券

SMBC日興証券では、ダイレクトコースで比較します。

 

約定金額①現物②信用(制度)③信用(一般)
手数料手数料金利(2.5%)手数料金利(3.0%)
~10万円137077088
~20万円1980141401616
~30万円2750212102525
~50万円4400343404141
~100万円8800686808282
~200万円1,65001371370164164
~300万円2,20002052050247247
~500万円3,30003423420411411
~1,000万円4,95006856850822822

結果は「信用(制度)」が最低コストとなりました。

ダイレクトコースでは信用手数料が0円なので、信用買いのコストは金利1日分のみです!

少しでもコストを節約したい場合は、「信用(制度)買い→現引き」をしましょう^^

 

楽天証券

楽天証券は、「超割コース」「いちにち定額コース」に分けて表にしました。

 

約定金額超割コース
①現物②信用(制度&一般)③信用(一般)いちにち信用
手数料手数料金利(2.8%)手数料金利(1.8%)
~5万円55994103022
~10万円99998107055
~20万円1151481516301010
~50万円2751983823602525
~100万円5353857746204949
~1,000万円6403857671,152000
約定金額いちにち定額コース
①現物②信用(制度&一般)③信用(一般)いちにち信用
手数料手数料金利(2.8%)手数料金利(1.8%)
~5万円0044022
~10万円0088055
~20万円00151501010
~50万円003838000
~100万円943943771,020000
~1,000万円2,2002,2007672,967000

結果としては、どちらのコースでも「信用(一般)いちにち信用」が最低コストとなりました^^

いちにち信用は手数料が0円ということろが魅力です^^

ただし、いちにち信用ではその日のうちに「現引き」をしないと、約5千円のオペレーター手数料なるものがとられますので、必ず忘れずにその日のうちに現引きをしましょう!

 

TOMO
TOMO

幸いまだ現引き忘れのミスはしていません^^;

SBI証券

SBI証券は、「スタンダードコース」「アクティブコース」に分けて表にしました。

2020年10月から、SBI証券のアクティブコースの手数料無料範囲が50万円から100万円までに拡大されました^^
約定金額スタンダードコースアクティブコース信用(日計り)
①現物②信用(制度&一般)①現物②信用(制度&一般)
手数料手数料金利
(2.8%)
手数料手数料金利(2.8%)手数料金利
(0-1.8%)
~5万円559941030044022
~10万円999981070088055
~20万円1151481516300151501010
~50万円2751983823600383802525
~100万円5353857746200777704949
~150万円6403851155001,2789641151,079000
~200万円1,0133851535381,7181,4041531,557000
~300万円1,0133852306152,1581,8442302,074000
~400万円1,0133853076922,5982,2843072,591000
~500万円1,0133853847693,0382,7243843,108000

結果は、「信用(日計り)」一択でした!

信用(日計り)は手数料が0円ということろが魅力です!

楽天証券と同じく、現引きを忘れると2,000円以上のコールセンター手数料がとられるので、必ず忘れずにその日のうちに現引きをしましょう!

 

証券会社のまとめ

証券会社ごとの最安コスト
・SMBC日興証券・・・信用(制度)
・楽天証券・・・信用(一般)いちにち信用
・SBI証券・・・信用(日計り)
楽天証券とSBI証券は、現引きを忘れると高い手数料を取られるので、忘れずに現引きをしましょう!

まとめ

クロス取引を始めたころはよく分からず、SBI証券すべて現物で取引をしていました^^;

現引きをし忘れるというリスクは生じますが、きちんと管理すれば実践する価値はあると思います!

 

TOMO
TOMO

皆さんのクロス取引に参考になればと思います^^

 

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