クロス取引をしていると、消費しきれないほどの株主優待が届くことがあります。
または、お小遣い稼ぎのために買取目的で取得することもあると思います。
実践している株主優待の種別ごとの効率的な消費方法をお伝えします。
4つに分類した中から、最も適した選択肢を選びましょう。
優待 | 例 | 自己消費 | 買取 |
日用品 | 食品、洗剤、生活雑貨 | ◎ | △ |
金券 | クオカード、ギフトカード、おこめ券 | ◎ | ◎ |
自社優待券 | 割引券、優待券 | ○ | ◎ |
ぜいたく品 | フルーツ、カタログギフト | ◎ | ○ |

買取するものは、あらかじめ取引相場を確認するとよいでしょう。
日用品
「日用品」とは、食品・洗剤・生活雑貨などのことです。
ここでは「無くなったら自分で買うもの」にします。
日用品を優待品としている企業は、伊藤ハム:2296(3月)、小林製薬:4967(6・12月)、ライオン:4912(12月)などがあります。
日用品は自己消費するのが効率的です。
理由は2つあり、無くなってもどうせ買う、フリマサイトでの送料がかさむということです。
食品や洗剤は、かさばるものが多く、送料がかさんでしまいます。
メルカリやヤフオクで、ゆうパックや宅急便になると最低700円送料がかかります。
・無くなったらどうせ自分で買うもの
・出品時の送料が高い

使わないものは実家や同僚にあげることが多いです^^
金券
「金券」とはクオカード・JCBやVJAのギフトカード・おこめ券、図書カードなどのことです。
金券を優待品としている企業は、全国保証:7164(3月)、クリエイトSD:3148(5月)、ブロードリーフ:3673(12月)などがあります。
金券はスーパーやコンビニで使えるので、自己消費を優先して、使い切れなかったら買取するのがおすすめです。
・自己消費
・余ったら買取

ギフトカードとおこめ券はスーパーで使っています。
クオカードはどうしても余るので、買取に出しています。
金券を買取に出す際はチケットレンジャーを使っています。
ネットで買取金額を比較した結果、ここが一番コスパがよく使いやすいです。
近くに実店舗があれば、コストがかからないので持ち込みがベストがいいでしょう。
郵送買取でも事前見積りで金額はちゃんと分かるので、ご安心ください^^
チケットレンジャーでの買取コストは、こちらから優待を送る送料と振込手数料です。
1回あたり定額でかかるため、ある程度買取品が貯まってから出すのがおすすめです。

管理人の場合、クリックポストで送っているので送料198円とゆうちょへの振込手数料100円の300円程度のコストがかかっています。
自社優待券
「自社優待券」とは、特定のお店で使える優待券や割引券のことです。
自社優待券にしている企業は、すかいらーく:3197(6・12月)、マクドナルド:2702(6・12月)、吉野家:9861(2・8月)などがあります。


すかいらーくはよく取得して使わせていただいています^^
自社優待券は、可能な範囲で自己消費して、使い切れなかったら買取するのがおすすめです。
飲食店の優待が人気ですが、現在はコロナで外出が敬遠されるので、どうしても使い切れない優待がでてきます。
また優待消費のためにお店に回るのも大変なので、使い切れなかった分は買取しています。
・可能な範囲で自己消費
・余ったら買取
買取に使っているのは金券と同じチケットレンジャーと、メルカリやヤフオクなどのフリマサイトです。
チケットレンジャーとフリマサイトの取引相場を比較して、高く売れる方に出しています。
チケットレンジャーで買取不可やほとんど値がついていないものも、フリマサイトでは取引されているものをあります。
ぜいたく品
ここでいう「ぜいたく品」とはフルーツやカタログギフトなどのことです。
ぜいたく品を優待にしている企業は、オリックス:8591(3月)、パイオラックス:5988(3月)などがあります。
恐らく優待が欲しくて取得したものだと思いますので、ぜいたく品は自己消費するのがよいでしょう。
またはプレゼントするものいいかもしれません^^
・欲しいものだけ取得
・余ったらプレゼントもあり
まとめ
・使えるものは自分で使う
・余ったら買取かプレゼント
買取が面倒であれば、自己消費できる範囲で取得するのがベストでしょう。

使い切れない&売れないで、もったいないと思いながらも無駄にした優待もありました^^;
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